「介護保険」を利用した住宅改修について

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「介護保険」を利用した住宅改修について

こんにちは、インプルホーム代表の森田です。
今回は、介護保制度の住宅改修について書きたいと思います。

皆さんは介護保険を利用して、住宅改修が認められているのをご存じですか?

上図の様に、浴室の介護リフォーム、トイレの介護リフォーム、洗面所の介護リフォーム、玄関の介護リフォーム、寝室の介護リフォーム、階段・廊下の介護リフォームなどが該当します。

介護保険の住宅改修で認められている工事は以下の6項目です。

(1)手すりの取付け

(2)段差の解消

(3)滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更

(4)引き戸等への扉の取替え

(5)洋式便器等への便器の取替え

(6)その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

介護認定を受けて、それが必要と認められた65歳以上の方々が日本全国一律で、最大20万円の住宅改修の介護給付が受けられます。1割、2割または3割の自己負担でこれらの住宅改修工事が出来るのです。

総務省統計局のデータによる総人口に占める65歳以上の割合の推移をみると、1950年(4.9%)以降一貫して上昇が続いており、1985年に10%、2005年に20%を超え、2022年は29.1%となりました。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、この割合は今後も上昇を続け、団塊ジュニア期(1971年~1974年)に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、35.3%になると見込まれています。

先日、厚生労働省の研究機関の発表による「日本の将来推計人口」では、50年後の日本の人口は、およそ8700万人になるとの推計を示しました。

国内の総人口は2020年時点で1億2615万人でしたので、50年後にはおよそ7割に減少すると言う推計です。

人口が減っていく中、高齢者の割合が増えて行き、超高齢化社会を迎える日本において、65歳以上の高齢者に対する介護や支援により、いかに健康寿命を延ばす事が出来るかが、医療や福祉の側面からも重要視されている事と考えます。

私たちインプルホームでは、介護保険を活用した住宅改修、介護リフォームを積極的にお勧めして、要介護・要支援者がより暮らしやすい住環境を整えていくのは勿論の事、介護する側の若年世代のご負担をも極力軽減すべく、快適な住まい造りに取り組んで行く所存です。

現在、日本人の平均寿命は、男性81.47歳、女性87.57歳となっていますので、10年後・20年後・30年後には、更に平均寿命も延びている事でしょう。

平均寿命が延びて行くのと共に、住環境や社会インフラが整っていく事が必要不可欠となります。介護保険の利用者数も年々増加の一途をたどっていますので、私たちインプルホームでは、社会福祉の概念を理解し、介護保険や各地域の助成金などを活用した、住宅リフォーム・リノベーションをご提案させて頂きます。

介護保険による住宅改修の申請手続きなどもお手伝いさせて頂きますので、ぜひ一度、インプルホームにご相談ください。

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